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開催概要:
■日時:2013年10月3日(木)13:15~16:45
■講師:日中環境協力支援センター
取締役 大野木昇司
■会場:TKP目黒ビジネスセンター 306号室 (JR山手線、東急目黒線、地下鉄「目黒」駅 東口徒歩1分)会場までのアクセス
※会場となっているビルは全館禁煙です。喫煙はお手数ですがビル外にてお願いします。
※お車で来られる場合、主催側で駐車場は用意しておりませんので、予めご了承ください。
■受講料:25,000円(消費税・資料代込)
※当社年間サービス会員企業は、2名様まで15,000円/名
※お二人目からは15,000円
■定員:30名
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主催者ご挨拶:
第12次五ヵ年計画も中ごろに差し掛かった中国では、PM2.5騒動を発端にした国民の環境汚染に対する苦情の拡大、環境規制や取り締まりの強化、国と地方の環境インフラ整備の一層の推進を踏まえ、環境ビジネス市場が大きく拡大している最中です。その一方で、価格競争力をもつ中国企業の台頭、欧米企業やアジア企業の進出、国産化推進政策などで、日本の在中環境ビジネスは必ずしも順調とは言いがたい状況です。さらに中国の環境ビジネス企業は海外進出を徐々に進めており、その価格競争力を武器に日本国内の環境ビジネス市場さえ中国企業に奪われる可能性すら出ています(すでに太陽光パネル分野では顕著ですが、他分野にも拡大中)。このような中で、日本の環境ビジネス企業は、中国市場とどのように向き合うべきか、商談会や見本市に参加しても効果が優れないのはなぜか、また中国企業との協力についてどのように相手・事業を選択すべきか、どのように商談を進めていくべきかなど、注意点や対応策について、詳細に解説します。
【講師略歴】 |
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大野木 昇司 ONOGI, Shoji 大阪出身。95年、京都大学工学部衛生工学科卒業。98年、京都大学大学院エネルギー科学研究科修士課程修了、同年中国留学開始。02年、北京大学環境学院修士課程修了。
天津日中大学院専任講師、国土環境㈱北京事務所技術渉外主任、(社)海外環境協力センター客員研究員を歴任した後、05年に日中環境協力支援センター(有)を設立し、取締役社長に就任。08年からは桜美林大学・北東アジア総合研究所の客員研究員や科学技術振興機構・中国総合研究センターの社会科学系ステアリングコミッティ委員、国立奈良先端技術大学院大学産学連携アドバイザーを兼任。その他、月刊『日中環境産業』副主幹(2012年度)、中国環境産業協会循環経済委員会の諮問委員、『中外能源』雑誌編集委員、東京商工会議所中小企業海外展開アドバイザー、福岡県アジアビジネスセンターアドバイザーなども兼任。主な専門業務は、日中環境ビジネスコンサルティング、中国進出企業の環境コンプライアンス・環境経営コンサルティング。
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【13:00~15:00】
第一部 中国環境ビジネスを取り巻く状況
(1)“バラ色”の中国環境ビジネス市場
(2)現実は日系企業にとって厳しい中国環境ビジネス市場
(3)中国環境企業の日本進出で国内での生き残りさえも厳しく
(4) 慎重すぎる日本企業と脇の甘い日本企業
第二部 対中環境ビジネスを進める上での注意点
(1)先入観を排して中国を徹底研究し、日本ビジネスの感覚を脱すべし
(2)必要な人脈ネットワーク
・「先に戦略ありき」でこそ生きてくる人脈
(3)協力相手は慎重に選ぶ
(4)得意な地域と分野をつくる
・最初から中西部地区への進出はリスキー
(5)市場・技術動向を把握
・変動の激しい市場・政策
・「日本技術+中国市場」のモデルも陳腐化 新ビジネスモデル必要
(6)中国市場に合わせたカスタマイズ
(7)情報収集と情報発信
(8)中国の行政組織や政策決定過程を知る
・中国の環境行政組織
・中国の環境政策研究団体
・中国の有力60環境業界団体
【15:10~16:45】
(9)重要な最初の実績
・展示会やマッチングでの注意点
(10)日系団体との連携
(11)通訳・現地スタッフ
・通訳ゆえに交渉が進まない事例が多数
(12)技術コピー、知財対策
(13)コンサルの必要性・選び方
・中国環境ビジネスは、「いい技術だから成功できる」のではない
(14)具体的交渉時の注意点
(15)代理店方式
(16)中国で国家政策を動かす
(17)中国環境ビジネスに予算必要
質疑応答
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- Emailでのお申込み
- メール送信先:web@jcesc.com
(迷惑メール対策のため@は大文字にしております。)
- 件名:「131003 第10回JCESCセミナー申込」
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- FAXでのお申込み
- 送信先:03-5434-6775(担当:稲田・京極)
- 記載内容:Email申込み時の件名・本文の内容を明記の上、上の宛先までご送信ください。
- 専用登録フォームからのお申込み
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- 受講料のお支払いは、原則として開催日までにお願いいたします。
※後日になる場合は予定日をご明記ください。また、当日会場でのお支払いも可能です。
- 申込後、ご都合により講習会に出席できなくなりました場合は、代理の方がご出席ください。
止むを得ず欠席される場合、弊社担当迄ご連絡下さい(受付時間9:00-17:00)。
※ご欠席の場合、以下の規定に基づき、 料金を申し受けます。
- 開催日から逆算(土日・祝祭日を除く)して
- 講座3日前~4日前での欠席のご連絡 :受講料の70%
- 講座当日~2日前での欠席のご連絡 :受講料の100%
- 最小催行人数(4名)に満たない場合等、事情により中止になる場合がございますがご了承下さい。
- 原則として銀行振込の場合、領収証の発行はいたしません。
- 当日は講座開始の15分前より受付を開始いたします。
- 当日のスケジュールは、多少時間が前後することがございます。予めご了承下さい。
※上記をご確認・ご了承の上、お申込下さい。
■お振込先
お申込受付後、請求書をお送り致しますので、そちらに記載の振込要領に従って振込人名義欄にご請求書番号、お客様会社名の順に打電頂き、下記口座にお振込み下さい。
振込先1 |
銀行・支店名 | 三菱東京UFJ銀行 松原支店 |
口座番号 | 普通 4645676 |
口座名義 | 日中環境協力支援センター有限会社 取締役 大野木昇司
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または
振込先2 |
銀行・支店名 | みずほ銀行 目黒支店 |
口座番号 | 普通 1113458 |
口座名義 | 日中環境協力支援センター有限会社 代表取締役 大野木昇司 |
※備考 |
●振込み手数料はお客様ご負担でお願い致します。
●銀行振込の場合は、原則として領収証の発行はいたしません。
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・JR 山手線 目黒駅 中央口 徒歩1分
・東京メトロ 南北線 目黒駅 中央口 徒歩1分
・都営 三田線 目黒駅 中央口 徒歩1分
・東急 目黒線 目黒駅 中央口 徒歩1分
 TKP目黒ビジネスセンター アクセスマップより
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